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help RSS 【補足】これでえーんか?

<<   作成日時 : 2010/01/13 23:16   >>

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メールを結構いただきました。
有難うございます。

昨日のブログについて補足を。

まず、大学として「内定率」にこだわるのか、
それとも入試広報で記載できるような
「有名企業への内定実績」にこだわるのか?
この2点が就職指導の現場で、学校サイドから
よく突きつけられるテーマになります。

前者の「内定率」にこだわる、
率を上げていくことを最優先として施策を
検討するのであれば、
「優秀そうな30名の選抜」にはならないと
思います。

なぜなら、率を上げるには、放っておいても
就職活動が上手くいきそうにない学生を
指導しないといけないからです。
何の指導も行わなければ、内定獲得という
「分母」の数字にならないからです。

そう考えると、「有名企業への内定実績」を
目指す施策がこの「30名選抜」という
発想になると思います。

この発想自体は、有名中学や高校なんかで
よく使われる手法ですし、
否定することではないと思います。

ただ、現実問題として、最近の実績数でいくと
大学に100名入学したとして、
民間企業に就職する(できる)のは約60名です。
加えて、3年間で離職せずに職業人生を
スタートできるのは、40名程度になります。

就職指導に、今求められるのは、大きくはこの2点だと
思います。

●正社員として就職すること
 …フリーターで卒業した方が、正規雇用にありつける
 可能性が低いのは、有効求人倍率なんかでも
 明らかですよね。
 もっとも正規雇用で就職できる可能性が高いのが
 新卒であることは明白です。

●職業人生初期の5年間くらいは、腰を落ち着けて
 仕事に携わることで、スキルを身につけていく
 必要がありますから、やはり「早期離職」に
 ならないような進路選択を実現させて
 あげるためのサポートをすべきでしょう。

後者の「腰を落ち着けて仕事する」には、
入社後そう時間の経たないうちに、
多くの経験を会社から積ませてもらえるだけの
実績や業務に取り組む姿勢が必要になります。
少なくとも、このポイントは大学でも指導すべきと
考えます。

だから、就職活動の対策だけ…は納得いかないんです。
面接など選考の現場でも、大人ウケするような
エピソードを創作する学生が目につくのも現実です。
内定さえ貰えれば良い…そんな大人のエゴに
社会に出たことのない学生を巻き込むのは
公教育としてやるべきことではないと思います。

「創作」は、採用担当の多くが見抜けることでは
あります。
自分が問題提起したいのは、これを薦める「大人」が
存在する…ということです。

「昔は元気で明るい子であれば誰でも良いって、
 企業は言ってたのに…」とか言う
キャリアセンターの方も多くいます。

それは「昔」の話。
バブル以前の話です。

バブル後、多くの企業が、環境の変化を受けて
競争にさらされる中で、ブラッシュアップを繰り返して
来ました。そうせざるを得なかったとも言えます。
その過程の中で、新卒に求めることも変わってきている
んです。
そんな「今」に生かせないことを、「今」言っても
仕方ないと思うんですよね。

皆さんはどう思われますか?
ご意見をお待ちしています。

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